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いつでも腐女子日和

腐女子な管理人が送る、腐女子発言多々の日々のつれづれ。

大三国志展

行ってきましたぞー。

東京富士美術館 大三国志展

雨が心配されていましたが、三度目の正直!
過去、スパコミ、交地と降られたせいか、今日は晴れました!
で、八王子に向かうのに初めて乗った路線。電車が可愛かったので、さっそく。

乗ってきた電車

この先、レポート長いので、続きに収めます。


そして、八王子駅から美術館行きのバス停へ……。
なぜか凄い行列!
(う~ん、大学近いしそのせいだよねー。平日の昼間だし、みんなまさか美術館じゃないよね、ましてや三国志展なはずないよねー。だって始まってもう一ヶ月たってるし)
という、私の心の声を裏切るように、バスは山道をくねくねと登り、美術館前に到着し……。
ぞろぞろとみなさん美術館の中へ。
呆然とする私は、気を取り直して美術館をぱちこ。

東京富士美術館

まあ、年配の方が多かったし、大学生じゃないから、美術館だよね。
きっと今、中高年が興味ある催しが他にも開かれているに違いない。
と、まだ疑う姿勢を見せつつも、美術館の前で、看板を発見しさらに撮る。

大三国志展看板

この時点で、一緒にバスに乗っていた人たちは誰一人として外にいない(笑)。
中に入ると……、みなさん三国志展目当てだったようです。
いやー、三国志、すげー、と改めて思い知りました。
平日の昼間、ということもあるのでしょうが、客層は9割中高年の方々で、若者、ましてや私みたいに一人で来ている人はさすがにいなかったですね。若者は友だちと来ていて、ちらほら、でしょうか。

当たり前ですが、館内は写真撮影禁止なので、ここからは写真なしです。
まずは、正子公也さんの大迫力のサイズの絵からスタート。
ここでさっそくしばらく足止める。他の閲覧者はどんどん先行く(笑)。
で、展示場へ行かず、いきなり土産物屋を覗く自分。
人と逆方向へ行こうとする、あまのじゃくな性格がこんなところでも。
まあ、単純に展示場が人でごった返していて入りたくなかっただけなんですけども。
あれも欲しい、これも欲しい、と思いつつも、混雑は緩和されなさそうだったので、展示場へ。
実物大、と説明されている関羽像がまず真っ先に。
この像が本当に実物大なら、大変な迫力、と思いつつしばし見惚れる。
見惚れつつ、ああこれが兄者の隣に立っているわけね、そしてもしかしたら、あんなことやこんなこと……と悠久の時へ想い(妄想)を飛ばしつつ、次へ。
構成としては、前半は物語から見る、三国志、だそうなので、色々な方の三国志が展示されていました。
遥々親に頼み込んで連れて行ってもらった、川本先生の人形もありました! ひげ有兄者初見かも、と思いつつ、三兄弟の麗しいお姿をじっくり堪能ーvv 少し先には、相変わらず素敵な着物に身を包んだ孔明先生が!!
人形劇の孔明は、本当に先生つけたくなります。おじ様の一人が、「この人が孔明だろ? うん、確かにすっきりして、聡明そうな顔をしている」と人形の孔明を見て言っていたのが印象深いですわー。
黄巾の乱の翌年に彫られた文字版やら、すっごい難しい顔で春秋時代の本を読んでいる関羽の絵とか。格好よい張飛の姿絵やら。
おば様たちの「名前が覚えられないのよねー」というやり取りにこっそり笑いながら、舐めるように鑑賞。
見ていて思うのは、三国志という時代は色々な時代で書かれ(描かれ)、読まれ、伝えられているんだなー、ということでしょうか。
作品が作られた年数が本当にまちまちで、愛され続けた物語であり、時代なのだなー、と感じました。
桃園結義→三顧の礼→赤壁→五丈原と流れにあわせて色々な作品が展示。
五丈原では、衛星写真とジオラマを組み合わせてリアルに五丈原の戦場を再現。本当に台地だったんだー、と感動してみたり。
孔明が乗っている指揮車の復元品があったり。その横で、これまたおば様たちが、「これに乗って戦争していたの?」「足が悪かったのかしら」と言っていたのが可笑しかったですなぁ。で、隣に晩年孔明の凛々しく立っている像が(たぶんイメージ像)。
だ、抱きつきたい、と思ったのはここだけの話である。
格好よかったんですよーー。
そして後半は、発掘された実際の1800年前の品々がお出迎え。
一番惹かれたのは、曹操様が書かれた、と伝えられる、
曹操様の字で書かれた「袞雪(こんせつ)」という文字です。
正直、書道とか字とか、見ても全然上手いとか良さは分からないのですが、無性に惹かれるものを感じました。
曹操様の字、ということもあるかもしれませんが、う~ん、なんか見ていて飽きなかったです。
朱然の名刺とかも興味深かったですし、雛城と書かれた石碑や、劉備が入蜀した折に作った貸銭とか、孔明が発明したまきびしやら。これは実際に1800年前に使われていた、と思うと、それだけで胸いっぱいです。
ここら辺はもー、飽きないです。
で、結局展示場だけで二時間ぐらい居て、そしてお楽しみの土産物屋でさらに一時間(悩みすぎ)。土産は何を買ったかは、この後で。

で、駅に戻ってちょっとした散策をしようと、町田まで足を延ばして、
菅原神社へ。

菅原神社鳥居

し か し。
やはり初詣ででもなく、何かの催しもない神社では残念ながら何もなく。
お守りか絵馬が欲しかったのですが、あえなく引き返すことに。
しかし、一応お参りはしたです。

そして帰宅~。

では戦利品。

土産その1

右は家族へお土産、「孔明まんじゅう」はずせんでしょう(笑)。
食べたら普通の饅頭でしたが。美味い!
左は大三国志展の図版です。やはりこれは買わないと!

その2

土産その2

えー上の左から「大三国志展バック」→「横光のクリアファイル(人物紹介バージョン)」→「正子公也の曹操バージョンクリアファイル」→「大三国志展てぬぐい」→下、左から「東京富士美術館限定Tシャツ」→Tシャツに乗っている二つの物体「同じく限定キーホルダー」→「桃園結義が描かれた手鏡」→「限定ポストカード・左上から劉備、関羽、張飛、諸葛亮、司馬懿、曹操、夏侯惇、許褚」えー、呉は買いませんでした(笑)。一国四人チョイスです。呉は孫権、周瑜、甘寧、孫策だったかな。

で、キーホルダーが小さすぎるので、UP写真(しつこい)。

土産その3

左が魏の四人、右が劉備。国別で三つ買おうと思ったのですが、蜀だけなくて(売店の人にも聞いたら、蜀だけ売り切れだそうで)、仕方なくこんな組み合わせで二個。普段使うバックにさっそくぶら下げました。

最後は、チケットとレッドクリフのちらしがあったので、それと一緒に。

土産その4

以上でーす。
地元にきたら、絶対に一回は行くぞ!!
でも来年かー。当分先だなー。

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