というわけで、本日は孔明さんの命日ですね。
小話ですが、毎年通り、書下ろしをUPさせていただきました。
あとがきにも書いたとおり、今まで書いてこなかった、劉備との一幕です。
孔明が劉備に仕えた経緯には色々と諸説があるようですが、
今回は、自分では気付かなかったけども、どうやら本当は外へ出たがっていた、
というのを劉備に気付かせてもらう、という三顧の礼でした。
劉備、本気で考え出すと、なに考えて乱世を生き抜いたのか、
実はよく分からなくなってしまう人で、基本的にいつも見てみないふりです(笑)。
なので、自分で書くときは相手に合わせて自由解釈ですので、
今回もまた、自由奔放に動いて(動いてないんですがね、あれ)もらいました。
孔明は……最近、自分の中で固まりつつあるので、書きやすいです。
まあ、孔明みたいに頭良くないので、うちの孔明は書き手と同じレベルで物考えていますが(笑)。
とまあ、普段あまりこんな感じで二人を語らないので語ってみたりしつつ、
孔明にはいつもこの言葉を贈ってしまいます。
お疲れ様でした!!
それから、【たわらのねずみ】のカ変様が開催されていた「孔明祭」に
投稿していた話も、無事にあちらの祭りが閉幕となりましたので、
自サイトへ再録しました。まだ未読の方がおりましたら、どうぞ。
ところで話は変わって、昨日の三国演義。
ぬるぬるに磨きがかかっていて、スタッフ、この話に力入れすぎwww
と良く分かる回です。
だって、話の破綻もないし、つっこみどころないし。普通だよ!!
むしろ見所は、諸葛兄弟だよ。あの兄弟いいなあ。兄さんいいなあ……。
周瑜が出てきても、私は瑾兄さんに釘付けでした。文官萌え。
魯粛は、やっぱり演義の流れを汲んでいるのか、オロオロっぷりが徐々に現れてきましたし。
さすが赤壁なので、だいぶ引っ張りそうです。
さてさて、メッセージをいただきましたので、お返事いたします。
栗まんぢう様へ
さっそくの感想をありがとうございました!
暖かい、とおっしゃっていただけて嬉しい限りです。
三顧の礼、元々の説から色々ある上に、色々な方が描かれている三顧の礼でして、
あえて避けていた、というところもあるのですが、
小話程度なら、と足を踏み入れてみました。
まだまだ、色々なパターンで書けそうで、面白い場面だなあ、と思います。
愛想の乏しい劉備殿をかわいい、と言っていただけで、万歳しています。
最近、ひねくれ孔明を書くことが多くて、そちらはすっかり慣れてしまったのですが(笑)、
劉備殿がふてぶてしくなりすぎて、困っていたところでしたので、嬉しかったです。
感想、ありがとうございました!!
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