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いつでも腐女子日和

腐女子な管理人が送る、腐女子発言多々の日々のつれづれ。

ニーア・レプリカント

7月頭ぐらいに買ったゲームなんですけど、
昨日無事に全4週をクリアし、放心状態から立ち直りました(笑)。

はじめは、眇さんから面白いゲームをしていて~、
という話で「へえ~」と思いながら聞いていたら、
ミジさんが買おうかどうか迷っているゲームがある、
とツイッターで呟いていて、
それがなんと奇遇なことに「ニーアレプリカント」だったわけです。

ちなみに 公式 ここ

2010年に発売されたものなので、すでにご存知の人や、
あ、プレイ済み~、という人もいるかも知れませんが、
上記の通りの流れで知りえた私は、
ミジさんにオススメ~、とした後、
気になって結局自分も購入した、という展開です。

や~、ね!
このゲームはハマりました。
ハマるかどうかは人を選ぶと思いますが、
鬱展開好きならきっといける。
最後の最後、どう転んでも絶望しかない、とだけ断言しておきます(笑)。

今さらなゲームなので、ネタバレどうか、と思いますが、
なにせ大きな仕掛けもあるゲームですので、
内容を吐き出すのは折り畳みからにしておきます。

いや、ほんとすごいネタバレなので、
未プレイでちょっと興味あって、これからやろうかな、
と思っている人は絶対に見ないでもらいたい!!
そして一緒に最終ED見て灰になろうぜ(笑)。
私とミジさんは灰になったよwww




まずハードはPS3しか持っていないので、兄妹編で。
XBOXバージョンだと、父娘の関係で、主人公がおっさん(父)なので、
内容がまったく同じだと知っていて、BOX持っていれば、
断然ゲシュタルトのほうがよかった(笑)。
(箱は『ニーア・ゲシュタルト』というタイトルで、
 救うべき対象が妹→娘 主人公の立ち位置が兄→父だけの違いで、
 あとはまったく同じ)
でも主人公声優の少年も青年も好きな声優さんなので良かったんですけども。

聞いていた通り、とにかく音楽が良いです。
ゲームのBGMに歌声が入ってくるってあんまりなくて、
ずっと耳に残る感じです。
そりゃあもう、サントラ買っちゃうくらいに。
ゲームのサントラなんて、今まで数枚しか買ったことないですよ!
今も流しながらここ書いてます(笑)。


ストーリーはいたってシンプル。
不治の病(奇病)に罹った妹を助けるために奔走する(前半・少年期)。
その後、魔王に攫われてしまったために、それを助けに奔走する(後半・青年期)
なんですが。

とにかく起こるイベントイベント、全部鬱展開(笑)。
お使いイベント的なサブイベントもたくさんあるんですが、
どれもこれも、明るいイベントないし(笑)。

故郷の村に彼女を一人残して違う町で稼ぎに出ていた恋人が、
迎えに行ってくれないか、という頼みを聞いて、
村まで赴けば、彼女はマモノと化してた、とか。

迷子になった犬を探してくれ、とおじいさんに頼まれて探したら、
犬はおじいさんの病気に効く薬草を探していた先でマモノにやられて死んでいて、
主人公が戻ったらそのおじいさんも病気で死んだんだよ、と教えられる始末。

こんなんばっか。
メインとなるストーリーはいわずもがなです。

しかしまあ、好きな人は好き。
そう、私は好き(笑)。

アクションRPGも好きなので、戦闘が楽しくて仕方なかった!
世界にはマモノと呼ばれる奇妙な生き物が跋扈していて、
人々の生活を脅かしているんだけど、
なぜか見た目が金色の変な人形だったり獣みたいな形をしているけども、
切ると血が吹き出るわ、妙な知恵を持っているわで、
薄々といや~な感じがするわけです。

毒舌なしゃべる本を相棒に、
両性具有のヒロイン!
主人公(男)をそういう意味で好きな男の子!!

を仲間にして、ストーリーを進めていくわけですが。

このゲームの醍醐味は、一回クリアしただけでは終わらない、というところで。
一回目で、主人公たち、プレイヤーが操っている側が、
いわゆる作り物の人間で、
マモノとして忌み嫌っていた側が、本当の人間、というのが分かり。
そのまま二周目に突入。
なんてこった、と(まあ途中でそうだろうなあ、と思いつつも)しつつも、
二周目(一回クリアしたデータを引き継いで開始)をしていると、
今度はマモノ側の視点が語られるようになり、
これがもう、これでもか、と不幸が不幸しか呼ばない、という展開で。

「やーめーてー」

と何度心の中で悲鳴を上げたか。

魔王と妹の関係性も見えてきてしまい、「あー」しか言葉出なくなるし。

そしてへこたれずに3周目もクリア。
ヒロインを殺す、というとんでもED。
それでもまだまだこりずに4周目。
3周目での選択肢、もう片方。

ヒロインである子を救うには、殺すか、
自分の存在を代償に、彼女を救う、
という選択肢の、もう片方が4周目で選ぶことになるのですが。

実はその前に設定資料集でちょろっと見てしまって(笑)、
すでに分かってはいたのですが、
実際に目の前で行われると……。
これはまじで灰になりますね……。

子供のころはこれで兄弟と大喧嘩になりますからね。

自分の存在=セーブデータの抹消

なんですね、これが。
いやー、ここまでがんばってきたすべてが消えていく場面。
最高に鬱(笑)。
というか虚無感はんぱない。

すごい仕掛けでした。

そして、設定資料集でしか補完されないんですが、
世界観の面白さなどがまた良くて。

主人公が妹の薬代稼ぐために、男女問わず身体売っていた、とか。

どこの薄い本……!!

何より、私はヒロインのカイネが大好きでして、
それが両性具有ですよ!?

つまり、

主人公×カイネはもちろん、
カイネ×主人公

が可能ってことですよ!!
最高じゃないですが、渋で探しましたよ(笑)。
ありましたよ(笑)。
ありがとうございます。

細かい面白かったポイントとか萌えポイント語りだすと、
一週間ぐらいここの日記それだけになっちゃうんで、
この辺りでやめておきますけども。

久しぶりに心に刻まれるゲームをやれたなあ、という感想でした。


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