台風も何とか去りまして、
９月３０日は無事にお月見できましたー。
台風のおかげか、いつもより綺麗にお月様が出ていて、
思わずため息がこぼれるほどでした。
悪いことばかりではない、とは思いつつも、
被害に遭われた方や地域を思うと、
という複雑な心境になりつつ、夜空のお月様を見上げてました。
さてさて、
オリジナルＢＬも入稿しまして、
やっとふた茶のほうにも、番外編。
誰得 宋忠×孫乾の馴れ初め編も投下してきました。
久しぶりに現代パロも、ブログの中ですが、
十五夜ネタで更新してきましたー。
８日に迫ったイベントの準備もほぼ完了しましたので、
あとはもう、ひたすら交地に向かって原稿三昧です。
そんな最中ですが、ふた茶ツイッターのほうで、
十五夜小ネタやったので、
折り畳みにまとめました。
見逃してしまった方や、ツイッターやってない方、
良かったらどうぞ。
劉備「今日は兄弟水入らずで月見酒だったのだが、途中からいつものように翼徳が暴れ始めたので、お開きになってしまった。つまらぬから孔明のところにでも行くか」
諸葛亮「今日は中秋の名月でしたか、綺麗なものですねえ。ん？ なぜか殿が遊びに来るような予感がします。嫌ですねえ、なぜかそういう直観ばかりが優れていくような気が」
孫乾「機伯殿、お月見団子作りましたので、庭先で食べませんか？」
伊籍「あ、私も先ほど、ススキを獲ってきたところですよ、ほら」
孫乾「ああ、だからこんなところに草が付いていたのですね、ふふ」
伊籍「あ、す、すみません……」
劉備「孔明、月見酒としゃれ込もうじゃないか！」
諸葛亮「また、殿は。私はまだ執務が残っておりますから、お一人でどうぞ」
劉備「つまらぬことを言うな、お前は月を愛でる心も持たんというのか」
諸葛亮「殿は執務を大事に思う心がなさすぎます！」
伊籍「公祐殿……、もうそんなところには草は付いていませんよ、ちょっと、公祐殿……」
孫乾「分かりませんよ、ほら、もしかしたらこの隙間に入り込んで」
伊籍「こ、公祐殿、ここは庭先で、満月ですよ？」
孫乾「はい、貴方の姿がよく見えますね」
伊籍「で、ですから……！」
諸葛亮「だからー、殿は～、それではいけないって申し上げているわけでして～」
劉備「ははは、見事に酔っ払いおったな、孔明、ほれ、よしよし」
諸葛亮「だから～、そうやっていつもいつも私を子供扱いして～、それが嫌だって申し上げませんでしたかあ？」
劉備「ん～、そうだったか？」
糜竺「うん、綺麗な月だねえ。こんな夜は、みんなどこかで仲良く月を見上げているのかなあ」
簡雍「そして俺は、お前の家の美味い酒にありつけるってわけだ、へへ」
糜竺「本当に君って男は。まあ今夜ぐらいは許すよ」
簡雍「さすが糜家の当主さまだ！」
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