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いつでも腐女子日和

腐女子な管理人が送る、腐女子発言多々の日々のつれづれ。

と、いうわけで、第一回です。

数日前に予告していた三国志人物私的語りをやらかしてみよう、と思うのですが、その前に全然関係ない話をしてみる。

ここ一週間ばかりで、例の素敵企画のバナーをあちこちで見かけるようになったのですが、それにつけて、24日にかかる期待度も同時に高まっているようで。
チキンハートのわたくしめ、少々尻込み(笑)←笑い事じゃない。
いや~、作品の拙さはまあ横に置くとして、内容が段々不安に。
曹操さまの追悼のときも思ったけど、これ本当に追悼話か? という疑問がふつふつと。むしろ、あの人の話でしょ、あの人の(←読めば分かります)。
う、う~ん。ま、まあいいか!!(ちょっと怯えている)

えー、では、こちらも何だか語るのが不安になってきました。
あんまり大したこと語れませんし、知識もまだまだ乏しい上での語りですの、生暖かい目でひとつ。

司馬懿仲達。
そもそもこの人を知ったのは、横光三国志から。
横光三国志が面白い!! と思ったのは劉備が死んで孔明が活躍し始めたころからで(遅い)、それこそ、この司馬懿との北伐戦でのやり取りからでした。
なので、私の彼の第一印象は「出来る男・冷静沈着・守りの武将」というイメージを抱いたわけです。果報は寝て待て、ではないですが、忍耐強い人、という印象でした。孔明に女物の服を送られても怒らないし。
その後、無双での彼と出会うことになるのです。
そういうイメージを持って無双の彼と出会ったので、むしろ良い方へ解釈したがる私としては、野心家で冷徹な軍師、というイメージが加わったぐらいだったのですが……。
そう、大いなる勘違い(笑)。どこが冷徹だ、という。冷徹=冷静である、という捉え方をすると、むしろ彼は真逆。設定資料集にも堂々と激情家、と書いてある。
そんなギャップを楽しみつつも、私の残された疑問。
司馬懿はどうして曹家を裏切ったのか。
曹操→曹丕→曹叡→曹芳(実権は曹爽)と曹家に四代に渡って仕えてきた彼が、なぜ曹家から実権を奪って立とうとしたのか。
読み解くと、そもそも保身、というものが強い人だったのではないかな~、と。無双の彼を知ってしまうと野心家、というイメージが強くなりますが、正史や演義の彼を見ている限りは、上手く世を渡っている、とても処世術に長けた人物だったのは、という気がします。
そんな彼なら、色々と野心があるのでは、と疑われたり、要職から外されたりされても平気だったと思うのです。実際に、それぞれに上手く立ち回っていますし。だから政権を奪いに走ったのは、それ相応の理由があったのでは、と考えると、ひとつ思いつくことがあります。
何だかんだ言いつつも、曹操のことは尊敬、主として仕えるのにそれなりに満足できる相手であった。あとは、これは腐女子観点でもなんでもなく真面目に、曹丕と馬が合った。そして、曹操と曹丕に共通するのは、優れた治世、政道を造っていた、という点。しかし、のちに続く曹叡、曹芳(曹爽)はむしろ二人が整えた治世を乱すばかりだった。
たぶん、司馬懿は曹操や曹丕が造り上げた魏という国が好きだったのではないか、と思うのです。だけど、あとに続く人間は二人の造り上げた国を壊すようなことばかりする。
それが許せなくて、それならいっそのこと私が!! と思っちゃったのではないかな~、と。
まさにここら辺は私的な解釈ですが、そう考えると、曹操や、特に曹丕に献身的に仕えたのに、その国を奪ってしまう行為に走ったことも納得できるな~、と思った次第です。

以上、司馬懿についてでした。
せっかく書いたのでこのまま流れてしまうのももったいないので、あとで「三国志語り」へ収める予定です。
この解釈を思いついたら、ずっと謎だった裏切りがすっと解けて、ひじょーに司馬懿が好きになっております。前から好きだったけど。他にも色々解釈があるでしょうね~。この謎、他の意見も聞いてみたい。

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