こんばんは、あまのです。
元気にゲーマーやっています、4Kテレビ最高!
てなわけで、3月より相変わらずゴーストオブツシマやり続けています。
と言いつつも、本編をクリアして、
現在はDLC、アップデート版である、
「壱岐之譚」をやっているところなので、
終わりそうといえば終わりそうです。
でも、あとから追加された、といえども、
すごいボリュームなので、まだまだ遊べております。
世間様のオープンワールドはゼルダに移りつつある中、
なぜかひたすら侍している日々です(笑)。
いや~、がっつりハマって、クリア時間は100時間弱ってところです。
重い(過ぎる)ストーリーと、やりがいのあるアクションと、
探索しがいのある綺麗な風景と広さに、前評判通りって感じで。
出来たら一本、創作したいぐらいです。
腐女子的には、典雄仁なんすよね。
夢女子的には、うっかりゲーム内にトリップした夢女ちゃんって感じが良い。
そんな戯言を呟きつつ、せっかくなので、プレイ感想をツラツラと。
もう2年前のゲームなんで、ネタバレ気にせず、ガンガン書きますが、
気になる方は、この辺りで。
近いうちに、春アニメの話も語りに来ます
長くなるので、折り畳んでおきまっす。
まずストーリー。
とにかく笑いどころほぼ無し。
サブクエも救いのない話ばっかり、という。
どシリアスで構成されている。
にも関わらず、重い気分にならないのは、たぶん景色が良いから。
プレイ感想とか読むと、堅二だけが癒やしってのも分かる。
あのサブクエだけがわりと楽しい。
仁さんが冥人への道を選ばざるを得ない道筋とか、
「誉れは浜で死にました」の台詞は作中屈指の名台詞であり、
境井仁という侍だった男の道を端的に表わしていて、辛かった。
でも、ステルス大好き、闇討ち上等のプレイ大好き人間からすると、
誉れなにそれ、美味しいのって感じで、お空が荒れようとも
ガンガンステルス、毒針、やりまくりでしたけど(笑)。
主要人物たちも容赦なく死んでいくし、百合さんが亡くなったところはじんわり来るし、
愛馬が死ぬところは、ウソだ~~って、ずっと墓の前泣いた。
たかは……なんか死ぬような気がしていたから、さほどショックじゃなかった。
メインストーリーも面白かったんだけど、
それぞれの人物譚が面白くて、これ進めないでメイクエしても面白くないでしょって
具合で、人物のあれこれ知れて良かった。
石川先生は、こいつ、だから巴に裏切られたんやぞ、って思っていたのに、
最後辺り、な、なんだよ、良い師弟関係だったんじゃないかって手のひら返したし。
政子殿は、バーサーカー過ぎてハラハラしていたのに、
急に侍女との百合展開見せつけられるわ、実姉とのドロドロ見せつけられるわ。
印象がコロコロ変わったし。
典雄くんはさあ~、一幕二幕の仁さんとのやりとりが好き、というか。
仁さんってあんまり内面しゃべらないけど、
典雄と「もう浜で戦う前の自分と今の自分とは別で、元には戻れない」
とか、「死んでいった仲間の分まで生きなくてはいけない」とか。
心情を吐露して、そうだったんだあ~って、プレイヤーが仁の内面を知る
っていうイベントのような感じがして、なお好き。
ただ、最後のお兄さんの有様は「うわぁあ」ってなったけど。
典雄くんも癒やし枠だったのに、政子殿化してしまったよ……。
ゆなとたか姉弟は辛すぎ過去話だし。
ゆなとは戦友って感じをずっと貫いていたところも良かったなあ。
もちろん、男女になっても構わなかったけども。
百合さんとの話は微笑ましいのと寂しいのと、老いた親しい人を見せられて辛いのと。
なんか色んな感情が湧き起こったなあ。
百合さん(と仁父)から見た、石川先生、政子殿、志村のおっさんの評とかおもろかった。
志村のおっちゃんは……。
「うるせえ~~!!」といつも思っていた(笑)。
まさに「誉れは浜で死にました」だよって感じ。
仁父、正の志村評で、うんうん、と首がもげるほど頷いた。
ゲームシステム面。
文句の付け所がない。
あえて、あえて言うなら、高いところから一気に飛び降りれる、
ゼルダで言うところのパラセールがあれば、良かった(無茶言うな)。
終わって、自分で刀仕舞うときの所作だったり、和歌読めたり、
温泉入れたり、稽古台やったり、という細かいところも良いし。
ツシマが発売されて、話題になった年に、ゲームクリエイターたちが集まって、
座談会を開くって番組見ていて、
その中でとあるPが、あのゲームをむしろ日本人が作れなくてどうするの、
って怒り気味に、悔し気味に言っていたのが印象に残っていた。
そのぐらい、日本の文化を理解して、リスペクトして作ってくれたんだなあ
って伝わる、良いゲームです。
グラフィック至上主義、ぐらいのあまのさんなので、
景色がスクショしたいところばっかりっていうのだけでも、
プレイして良かった、と思いました。
グロに多少耐性があるなら、やってほしい、と自信を持ってオススメしちゃうゲーム。
でしたって話。
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