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いつでも腐女子日和

腐女子な管理人が送る、腐女子発言多々の日々のつれづれ。

昭烈帝忌辰祀典2011・余韻とお返事

随時、お返事は追加いたします。
現時点でのお返事完了は、26日15時の分まで、となっています。

いやー、まずはお疲れ様でした、
昭烈帝忌辰祀典に作品を捧げた方々や、
そして参拝してくださった方々、
本当にお疲れ様でした。
そして年一回の至福のときをありがとうございます。

参拝するだけで幸せをもらえるというのに、
皆さまから暖かいメッセージをたくさんたくさんいただいて、
わたし、もう胸いっぱいなので、この人にお返事任せます。
酒飲んで陽気に騒いでいる人たち、あとよろしくです。


お返事は折り畳みより、行っております。




劉備「何だ、またこいつは私にさせるつもりか」
曹操「お主のために参拝し、言葉を残してくれた者たちばかりではないか。何と言う言い草だ。嫌ならわしがしてやる」
劉備「ちょっと! 私のために言葉をくれたのですから、曹操殿がしたら意味ないじゃありませんか。冗談です、冗談ですから、ちゃんとやりますから!」
曹操「ほお、ではわしが見ていてやるから、しっかりな」
劉備「見てるんですか」
曹操「まだ酒を飲んでいる最中ではないか」
劉備「……」

**********

・栗まんじゅう殿へ
劉備「曹操殿のときにも言葉をいただいたな、私のときにもありがとう」
曹操「ほお、なんだ、わし宛でもあるじゃないか」
劉備「……って、わー、だめです、覗かないでください」
曹操「なんじゃ、これは! 小粒とか書いてあるぞ、何のことだ!」
劉備「褒めているんです、褒めているんですってば! ほら、お互いのことを認め合って、読んでいて楽しかった、て書いてあるでしょう?」
曹操「いや、その指でわざとらしく隠してある文字を読ませろ、そこが怪しい」
劉備「わー、もういいですから、ちょっと雲長ー、曹操殿かまってあげて!」

・真椿殿へ
劉備「はあ、危なかった。私が代わりに切られるところだった。おお、真椿殿、ありがとう。なに、そなたも差し替えをしたのか、見逃したー、と向こうで叫んでいる奴がおる。私への愛ゆえだ、はは」
曹操「誰が誰に対しての愛だ」
劉備「わー、もう戻ってきた」
曹操「お、もう次の電子書簡か。ほお、なるほど。ぐっじょぶ、とわしが褒められておるぞ、ふはは」
劉備「反目するも惹かれ合う……か。ま、そうかもしれないな。どうしても、憎めはしなかったんだから、嫌になるなあ」
曹操「何が嫌なのだ?」
劉備「こっちの話です。私も、今年も真椿殿の絵が見られて嬉しかったぞ。毎年毎年、綺麗に描いてもらって照れる」

・八尾殿へ
劉備「八尾殿もお疲れ様だった」
曹操「お疲れ様じゃ」
劉備「なんか、すっかり混ざってますね、曹操殿」
曹操「問題あるか」
劉備「いえ、別に(文句を付けるのが面倒くさくなった)」
曹操「小さい頃からわしとお主は縁があったかどうか。それはきっと現代の者たちは分からぬであろう。それでも、あの梅泥棒などしてそうな小僧は帝になりおったし」
劉備「(小さいくせに)曹操殿は中原を握りましたしね……って、何で叩くんですか」
曹操「いや、何となく不快な気分になったのでな」
劉備「くそ。やっぱりあの時、もっとちゃんと殴っておくんだった」
曹操「こんな男の下は、やはり苦労が多そうだが、わしの才があれば本当に理想の主従だったかも知れぬな」
劉備「そこでしみじみ言うのは反則ですよ」

・りりか殿へ
劉備「りりか殿は実行委員含め、本当にお疲れ様だった、礼を言う」
曹操「ありがとう」
劉備「……(もうつっこまないぞ)」
曹操「わしから見た劉備は、あの時点ではまさに子供子供、じゃからな。まったく生意気でどうしようもない悪ガキだったものだ。あれからも相当暴れたのだろうことは察せるの」
劉備「曹操殿は、なんだかんだと恵まれた環境に居ましたからね。私の苦労など知らないでしょうに。ま、さすがに大人になって再会したときは、大変だったんだなあ、とちょびっとは思いましたけど」
曹操「ほお、そう思うか」
劉備「ま、少しは」
曹操「あんなクソ生意気な子供がようもまあ……」

・緋瑛殿へ
劉備「緋瑛殿も参加してくれた一人だったな、ありがとう。そして言葉もしかと受け取った、ありがとう」
曹操「わしは子供の頃から、誇れることはたくさんあったのだがな、周りが宦官の、というだけで」
劉備「私など、なぜか名乗るだけで大笑いされましたけども。お互いに譲れないもの、誇れるものを失くさなかった、ということですかね」
曹操「そうだな。……子供のまま大人になってしまった、ということか? いや、劉備はそうかも知れぬが、わしは違うぞ!」
劉備「むきにならないでください、それこそ大人気ないですよ」

・はるぽん殿へ
劉備「参拝、参加、共にお疲れ様だった。ありがとう」
曹操「この者は、三作お主のために書いたのか。何と言うことだ、わしのためにもう一本ぐらい書いてもらいたい。劉備だけのために書くなど、才能の無駄遣いじゃ!」
劉備「あんまり無茶なこと言わないでください、曹操殿。生き生きとしたやり取り、という言葉は嬉しかった、と向こうで言っておる奴がいる」
曹操「あー、もったいないもったいない」
劉備「この煩い人と小さいときからつながりがあった、というのは私にとって不幸だったのか、何なのか。今でもよく分からぬが、まあ、面白い人生であったことは間違いないだろう」

・龍眞殿へ
曹操「耳がでかい」
劉備「なんですか、いきなり」
曹操「そこに、この言葉が一番面白かった、と書いてあるので、言ってみた」
劉備「……じゃあ、私は『ちび』」
曹操「――!! そこになおれーって、もうおらんではないか、相変わらず逃げ足の速い奴め!」
しばし時を置いて
劉備「お互いが理解者、というのは合っていますかね」
曹操「お互いに心を許せる者たちは居るが、わしとお主はまたそれとは違うところで理解し合っていた、と思うの」
劉備「そうですね」

・とーふ殿へ
劉備「とーふ殿は返信不要か。ではお礼だけ」
曹操「ありがとう、礼を言うぞ」
劉備「だから、あんたが言うな!」

・ふぉと殿へ
曹操「お、この者もか。慎み深い者ばかりじゃの」
劉備「ありがとう、礼を言う。そなたの作品も素敵だったぞ!」

・櫻鞠華殿へ
劉備「初めまして、だな」
曹操「お、才能がある者か?」
劉備「曹操殿はすぐそれだ。はい、引っ込んで。てか、ほんと死んでからも私たち一緒に居るってどういうことなんですかね。櫻鞠華殿は、良かった、と言ってくれていますけども、ほんとあのときは、うざ! って思ったものですよ」
曹操「ぶっちゃけおったな、お主。ま、良いではないか。生涯好敵手だった相手の死に際に現れたとて、なんらおかしくはなかろう?」
劉備「おかしいですよ。この場合、雲長とか翼徳が打倒じゃないですか」
曹操「うーむ、母親とか奥、とか言わんあたり、お主の人生が透けて見えるの」
劉備「そうですか? とにかく、言葉しかと受け取った、ありがとう」

・masayon殿へ
劉備「わざわざこのような辺ぴなところへすまないな。忙しい最中にありがとう、礼を言う」
曹操「お主を慕う者が、同じ趣向を持っておる、というのも奇なるものであるな」
劉備「私は万民に愛される体質ですから、当然の結果ですよ」
曹操「……お主、時々真顔で凄いことを申すな」
劉備「ありがとう、そなたのところにもお邪魔させていただく、と言っているぞ」

・龍眞殿へ
劉備「再びありがとう。照れてしまうな」
曹操「この者の感想は、感想自体が表現豊かで見事であるな、どうだ、わしのところで」
劉備「働けたら、もう死んでいることになるんですから、やめてください」
曹操「つまらんの」
劉備「こんな会話の重なりであるが、そなたを温めることができて、嬉しく思う。少しでも感動をくれたお返しになれただろうか」
曹操「しかし、お互い長く生きただけあって、様々な者たちと縁が出来ていたものだ」
劉備「そうですね」

・栗まんじゅう殿へ
劉備「まさに三顧。みたびありがとう」
曹操「憎まれ口の応酬が可愛い、とは、うむ……さすがに照れる」
劉備「お互い、歳くったわりになんだかあの頃とあまり変わらないんですねえ」
曹操「そう言われてしまうと、逆にどうなのだ、と心配になってくるが」
劉備「ま、孔明に呆れられていることは確かだろう」
曹操「わしも、奉孝に、俺が死んだときから主公変わらなさすぎー、と笑われたが」

・エイリ殿へ
劉備「改めて、お疲れ様、そしてありがとう。エイリ殿の私を描く逸話、我が事ながらあの頃の迷いなど思い出してしまい、うっかり目頭を熱くしてしまったぞ」
曹操「お主はいちいち立ち止まったり迷ったり、と多いからの」
劉備「おかげで、あんたと肩を並べるまで時間がかかった。もっと早くに並んで立ち、えばってみたかったんですけどね」
曹操「最終、同じところまで登り詰めてきたのだ。それだけで称賛に値する」
劉備「……あんたはまったく、正面から堂々と褒めてくれるから困る。だから、憎めない」
曹操「はは、それは悪いことをした」

**********

曹操「さあ、まだ酒は尽きぬ」
劉備「ええ、飲みましょうか」
曹操「来年もまた」
劉備「ええ、きっと来年もまた」
曹操「お主を慕う者たちは尽きぬか。やはり面白い漢であるな、玄徳」
劉備「あんたほどじゃないよ、孟徳殿」

劉備・曹操「再見!」


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